2019/8/11(日)から8/12(月・祝)の2日間、佐久道場の夏季講習会に参加しました。
以前から夏季講習会には興味があったものの、それなりの距離があること、夏季休暇期間で渋滞が予想されるので参加を躊躇していました。今回、同郷の稽古仲間が参加することを決めていたので便乗して参加することにしました。
事前に渋滞予想を調べたところ上信越自動車道で渋滞がありそうでした。実際に藤岡JCTから+20分程度の渋滞に会いましたが、AM7時30分にいわき市を出発して、12時前には佐久道場に到着することができました。
ひどい渋滞さえなければ、もっと早い時間に出発して午前中の稽古から参加することもできそうです。
気温は30度前後と思いのほか暑かったのですが、風があるとだいぶ過ごしやすい印象でした。佐久は初めてでしたが信州そばや鯉料理が有名とのことで、教えてもらったお店へ行き信州そばを食べてきました。
稽古内容はざっと次のとおり、
- 立禅
- 手首を柔らかく遣う
- 手首の遣い(数種)
- 回転抑えから受けの背に腕をかけ下す
- 正面打ち打ち方
- 推手
- 正面打ち捌き(数種)
- 受けの拳に手を当てて導く
- 片手取り二教
- 座って背中合わせで崩す
- 肩取り
- 肩取り二教
- etc
これらは、師範のDVDにほとんど含まれているので、私のように普段師範の稽古に参加していない方は事前に予習しておくことをお勧めします。
8/11(日)午後の稽古が最も人が多く、2手に分けて1グループづつ稽古したり、全員で座技をするとスペースが全くないほどでした。
年々参加者が増えているとのことでした。
まとめ
上にも書いたとおり、DVDで見たり、一度はやったことがある稽古が大半でしたので、どれだけやさしくできるかを自分のテーマにして稽古しました。
また、私は普段師範の指導を受けられる環境にはないので、講習会でいろいろな方と組めるのはよい機会でした。師範の受けをされているお弟子さんと組む機会がありましたが、繋がりが全く切れないので驚嘆しました。 他の参加者の方も、基本的に反応が柔軟でよい勉強になりました(力強い方も若干いました)。
最後に、稽古の最初に必ず自分の状態を確認する作業が必ず行われました。講習会では個々のテクニックを知るというよりは、「自分の状態を知っている」状態で稽古することが大事であることを再確認しました。
普段の稽古でも、自分も参加者も「気づきのある」状態で稽古できるようにしたいと考えます。